はじめまして、カウンセラーの
「カウンセリングを受ける」と聞いて、あなたならどう思いますか?
「何か大変なことがあったのかしら」
「ひょっとして心の病気?」
きっと多くの方はそう思われるのではないでしょうか。
「カウンセリングを受けてみますか?」と言うと、「いえ、まだ大丈夫です」と答えられます。
「いえ、まだ大丈夫です」とは、「いえ、私はまだ病気ではありません」と言うことをいっているのでしょう。実際、カウンセリングに来られた方が椅子に座るなり、「私は病気ではありません」とおっしゃったこともあります。
カウンセリングを受ける=心の病に侵された人、つまり自分たちとは違う世界の人だとレッテルを貼られたくないからだと思います。
私は以前、クリニックでのカウンセリングも行っていました。そこに来られる患者さんは、病気の治療中ではあるけれども、以前は普通の社会生活を送っていたごく「普通の人」なのです。
悩んでいることも、仕事や家庭、夫婦、親子といった人間関係の問題や、自分自身の考え方、クセ、価値観などの生きにくさという、だれもが経験する問題や悩みなのです。
クリニックで私は、もっと早い段階でカウンセリングを受けていたら、ここまで苦しまずにすんだだろうにと思っていました。
普段の生活を営む中で、私たちは様々なことに行き詰ったり、悩んだり、迷ったりします。
そして、ひとりで何とかしようとするのです。その結果、怒りや不安、悲しみや寂しさといったいろんな感情に支配され翻弄されてしまいます。
しかし、悩んだり迷ったりすることは、言い換えればもっと自分の人生をよりよくしたいという表れなのです。
カウンセリングとは、生きていく上でいろいろ出てくる悩みや迷いに対し、本当は何が問題なのかを探し自分は本当はどうしたいのか、どうなりたいのかを探っていくものです。これはひとりではなかなかできません。安全で守られた空間の中で、安全に自分の感情を出していく、そしてカウンセラーと伴に問題へと立ち向かっていきます。
やがて山を越えた時、今後自分の力で問題を解決できる力がついているのです。
薬に頼らず、心を元気にしていきましょう。
オリーブに来られるクライエントさんは、帰り際に笑顔で「また来ます」と言われます。
それは問題が解決しなかったからではなく、また何かあったら、ここで問題に向き合い、自らが解決する力を引き出そうと思っているからなのです。
これはカウンセリングへの依存ではありません。
人生はいい時ばかりではありません。悩んだり、凹んだり、迷ったり、辛くてどうしようもない時もあります。そんな時、闇雲に悩んだり、感情に支配され振り回されるのではなく、「カウンセリング」を使って、苦しみや辛さを希望に変えるんだという、自らの選択なのです。
家庭でホームドクターが必要なように、何かあった時にすぐに行ける場所、いつも自分を受け入れてくれるカウンセラーの存在は、自分らしい人生を歩むために、これから本当に必要になると思います。
☆ 自分をもっと成長させたい
☆ 新たな気づきが欲しい
☆ 自分の可能性を探したい
☆ 仕事・恋愛・夢を輝かせたい
☆ 本当の自分がわからない
☆ もっと効率よく仕事や家事をしたい
☆ こころのことをもっと勉強してみたい
☆ 対人関係(親子・夫婦・仕事など)の悩みでつぶされそう
☆ 育児ってほんとたいへん、どうして私だけこんな思いを…
☆ なんだかイライラして、つい食べ過ぎてしまう
☆ だれといても楽しめない
☆ なんでいつもこんなに寂しいの
☆ やってもやっても救われない、こころがバラバラになりそう
☆ どうしても自分のことが好きになれない
☆ 経営者ってどうしていつも孤独を感じるのだろう